生活環境を改善して足を長くする方法

よく、足を長くしたり、背が高くなるスポーツとして「バスケットボール」「バレーボール」があります。
また、逆に足が短くなるスポーツとして有名なのが「サッカー」でしょうか。（因みに関係ありませんが「野球」はお尻が大きくなると聞きますね。）

といったように生活習慣により体型が変化することはよくあることは昔から知られており、これが成長期において習慣的に行われることで体型が変化することに繋がると考えられます。

そこで生活習慣を改善（意識）することで足を長くして背が高くなるようにする方法を紹介します。

１）体の成長段階にある頃は「脚力」を極端に鍛えない。

体の成長段階とは一般的にいう「成長期」のころを指し、人によって違いますが大体「中学生」くらいの年までを指します。小さい頃、外で走り回って遊ぶのはとても良い事です。遊び程度の運動強度なら何の問題も無いでしょう。ここで言っているのは「極端に鍛えない」ということで、例えばスクワットとか空気椅子などの運動のことです。中学の頃、サッカーのうまいヤツやキック力のあるヤツに限って足が短かったです。既に足の筋肉がかなり発達していることが原因と考えられます。これは筋肉の張力が強すぎて骨の成長を妨げてしまいます。抵抗があれば、何もない部分に比べて骨の伸びは当然悪くなります。

足ばかり鍛えると、下半身は伸びないくせに上半身だけは立派に伸びたりします。これが所謂「胴長短足」になってしまう一つの原因として挙げられます。「じゃあ上半身を鍛えちまえ」という安易な考えはやめましょう。それは胴が短くなるというより「トータルで身長が低くなる」だけです。


２）トイレを使うときは和式トイレを使わず、洋式トイレで用をたす

一昔前から見ると最近の若い世代には足長さんが多いです。これは「食文化の変化」と「洋式トイレの普及」が大きく影響しています。

ここで、「何故和式トイレが悪いか？」それは前述の「脚力を極端に鍛えない」にも関係しています。
それは和式トイレは「筋トレの簡易版」とも言えるのです。ウンコをしても筋肉痛が無いので「筋肉を使った」という実感がありませんが、塵も積もれば何とやらで、これを毎日繰り返す事で多少なりとも影響は出ています。


３）正座や胡坐（あぐら）はしないで「椅子に腰掛ける」生活をする

日本文化の象徴である「和室」での生活。即ち「畳の上」での正座や胡坐（あぐら）。和室は日本の文化の象徴でもあり、心でもあります。しかしこれは、「足を長くする」点においてはマイナスになります。足長を目指すなら、幼少の頃から「椅子に腰掛ける生活」のほうが望ましいです。
 

４）米、野菜中心の食生活が胴長の原因

古来より日本人は「穀物」「野菜」中心の生活をして来ました。一見「穀物」や「野菜」での生活は「健康に良い」から「体も成長して足も長くなるのでは？」とか感じますが、これは大きな間違いです。

何故なら「穀物」や「野菜」は肉に比べて消化に時間がかかるのです。そのため、これらを消化する為に日本人の内臓、特に小腸は欧米人に比べて長くなります。これが胴長の理由なのですが、食の欧米化により人体構造に変化が出てきていると考えられます。

日本民族の伝統で腸が長いんだと言われても、子供と成人では内臓の容量が全然違いますよね。子供の頃に野菜を大量摂取しない場合それに応じた内臓になるのでしょうかね。もちろん健康を維持するために必要とされる量は摂取すべきです。体を壊したら何の意味もありませんからね。何事も健康であってこそです。

肉食中心の欧米には足長の人が多いのですが、あの国の人達は日本人とは逆に、腸が短く、肉食に適していると言われています。肉は腸内に長く留まっていると腐ってきます。腸の長い日本人にはあまり向かない食べ物だと言う意見もありますね。オナラが臭いそこのあなたは肉が大好きだったりしませんか。

５）人体改造の「イリザロフ法」があるがこれはかなり危険

最終手段は人体改造。すなわち外科手術による方法です。しかし、これはかなり危険なのでお勧めしません。